公正証書遺言 作成の流れを1分で
インターネットを開けば、遺言書の作り方などいくらでも出てくるとは思いますが、と言っても現実的に何をするのだろう?
簡単に言うとどんな感じ?
とお考えの方もいらっしゃるかと思います。
そこで、今日は本当にざくっと遺言公正証書のできるまで、をお話し致します。
遺言公正証書は公証役場で作成してもらいます。
公証役場は全国に約300ヶ所ありますが、どこの公証役場でもOKです。
特別な事情がない限り、お近くの公証役場で作成される方が多いですね。
まずは予約をし、公証人に書きたい遺言の内容を話し、細かな文言など 法的に問題のないものを作成してもらいます。
戸籍や印鑑証明書などの必要書類を準備します。
証人(遺言作成に立ち会ってもらう人)を2人決めます。
遺言を実行する日を決めて、証人と一緒に公証役場に行きます。
当日は、作成された遺言公正証書を確認し、署名と実印の押印で完了です。
1部は公証役場で保管してもらい、1部は持って帰ります。
本当にざっくりお話しするとこのような感じです。
シンプルな内容の遺言書でしたら、このようにご本人が直接公証役場に行き公証人と打合せを重ねながら遺言書を作成することができますが
- 相続税や遺留分が心配
- 戸籍などの書類を準備するのが難しそう
- まずは全般的に相談に乗ってくれる人がほしい
などが気になる方は、公証人との打ち合わせや書類の手配など弊法人が代行しておりますのでぜひお気軽にご相談ください。